尿に勢いがない、出にくい、途切れる理由とは?原因メカニズムも解説

尿に勢いがない、出にくい、途切れる理由とは?原因メカニズムも解説

  • 尿意はあるのに勢いがない
  • チョロチョロでしぶる
  • 小便にとにかく時間がかかる
  • 残尿感を感じる

あなたもこのような悩みはありませんか?

 

尿意はあるのにこのような尿トラブルからスッキリ排尿できない。辛いですよね。

 

とくに男性の場合、尿道をとりまく前立腺の肥大が原因になっている可能性があります。また女性の場合は、膀胱炎や失禁症など色んな原因が考えられます。

 

そこで今回は、それぞれ男女別にこういった症状が起こる原因についてみていきたいと思います。

 

 

この記事を読めば、あなたの尿トラブルの原因とそのメカニズムがわかります。

 

まずは現状を把握して、そこから正しい対策ケアに取り組んでいきましょう。


男性で尿に勢いがない、出にくい、途切れる主な理由

 

男性に限って言えば、軽度な尿トラブルのほとんどがこの前立腺肥大によるケースが多いです。

 

冒頭で書いたような症状で、なおかつ痛みや出血などはとくにないという場合は、この前立腺肥大を疑ったほうがいいでしょう。

 

前立腺は女性にはない男性特有のもので、これが肥大化することによってさまざまな尿トラブルを引き起こします。

 

前立腺肥大で尿トラブルが起こるメカニズム

前立腺は尿道をとりまくような位置にあり、精液の成分の一部である前立腺液を作る働きをしています。

 

これが次第に肥大化することによって、尿道を圧迫し膀胱を刺激します。

 

圧迫された尿道は排尿コントロールがうまくいかなくなり、尿の勢いがでなくなったり、途切れたりするようになるわけです。

 

うまく排尿されずに膀胱にたまってしまい、さらにその膀胱にも前立腺肥大によって刺激を受けるため、頻尿になったりつねに残尿感があったりするのです。

 

前立腺が肥大化する原因は謎?

肥大化する原因はハッキリとはわかっていませんが、50~60歳代の男性では2人に1人がこの前立腺肥大症になっていると言われるほど、当たり前に起こる症状なのです。

 

ちなみに、若い人では30歳代からでも肥大化してくる人もいますし、40歳代になればどんどんその割合も増えてきます。

 

先ほど原因はハッキリわからないと言いましたが、歳をとるとともに肥大症の割合が増えることから、加齢が関係していることは間違いありません。

 

また、加齢により男性ホルモンが減少することも前立腺肥大に関連しているのではという指摘もあります。

 

前立腺肥大は抑制することもできる!

とはいえ、症状が重篤でないケースでは、自宅でのセルフケアでも十分に改善することは可能です。

 

 

私ひんにょう博士も、前立腺肥大によってさまざまな尿トラブルを抱えてきたうちの一人です。

 

これまで様々な書籍を読みあさり色んな方法を実践してきたなかで、本当に効果のあった改善ケア方法をこちらでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 


 

ただし、

  • 尿がちょろちょろ漏れる(溢流性尿失禁)
  • 尿が出なくなった(閉尿)

などの症状がある方は、セルフケアに頼るよりも病院で医師の診察を受けましょう。症状がかなり悪化しているか、他の尿トラブルなども合併している可能性があります。

 

女性で尿に勢いがない、出にくい、途切れる主な理由

 

女性に多い尿トラブルでは尿失禁(漏らしてしまうこと)がありますが、それ以外にも頻尿や尿が出にくい、残尿感があるというような症状で悩まされるケースもあります。

 

そういった症状ではどんな原因が考えられるのか?さっそく見ていきましょう。

 

膀胱炎が原因の可能性も

女性で尿に勢いがない、出にくいなどの症状がある方は、その他の症状によって色んなケースが考えられます。

  • おしっこに血が混ざる
  • 下腹部に痛みがある

などの症状がある方は、膀胱炎の可能性も。女性は男性よりも尿道が短いため、細菌が侵入しやすく膀胱炎にもなりやすいです。(細菌性膀胱炎

 

細菌だけでなく、それ以外の要因で膀胱の粘膜に炎症がおこる間質性膀胱炎というのも近年増えています。

 

原因はハッキリわかっていませんが、膀胱の粘膜異常やアレルギーが関係しているともいわれています。またカフェインやアルコール、喫煙や辛い食べ物などの要因も指摘されています。

 

異物によって尿が出にくくなっている?

また、女性特有の骨盤臓器脱という尿トラブルもあります。

 

これは、膣から子宮や膀胱の一部がとびだしてきて尿がしにくくなる状態で、出産経験のある中高年女性に多い症状です。

 

股間からピンポン玉のような異物が出ているので判断しやすいかとは思います。

 

朝はおさまっていても、一日働いたり家事をしたりしていると、夕方ごろから夜にかけてだんだんと出てくるのが特徴です。

 

このケースの人は臓器の一部が体外に出てしまっているわけですから、下着に擦れたりして痛みや感染症が起こることも少なくありません。すぐに病院で医師に相談してください。

 

放置せずに早めの対処、ケアを!

いかがでしょうか?

 

このように男性と女性、それぞれで尿が出にくくなる原因は異なることもあり、症状によってもその対処法は違ってきます。

 

 

症状が軽度でちょっと気になる程度ならば自宅ケアでも改善される可能性はありますが、慢性化していたり悪化しているようなケースでは早めに病院にいって適切な処置をうけましょう。


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