【30秒診断】あなたの頻尿はどのタイプ?症状別チェックシート|ひんにょう博士

【30秒診断】あなたの頻尿はどのタイプ?症状別チェックシート!

 

あなたはどのタイプの頻尿なのか、自分で把握できていますか?

 

男女ともに多くの人が悩んでいる頻尿ですが、一言に「頻尿」いっても実はさまざまなタイプがあります。

 

まずは細かい話をする前に、全体像を掴みましょう。とりわけザックリ分けるとするならば、頻尿は2種類にわかれます。

 

  • 神経性(心因性)頻尿
  • 過活動膀胱

 

そしてこの2つのタイプは、ある程度コントロールが可能な頻尿、つまり自力で改善したり克服できる可能性のある頻尿です。

 

その改善法や対処法にはどちらにも共通するものもあれば、タイプによって異なるアプローチが有効なものもあります。

 

なので、まずは以下のチェックシートで、あなたがどちらのタイプの頻尿なのかチェックしてみてください。

 

 

自分の頻尿タイプがわかれば対策方法もわかる!

 

まずは現状を把握しよう。


あなたの頻尿タイプがわかる!簡単10問チェックシート

  1. トイレが近いときとそうでないときがある
  2. 緊張すると尿意が沸き起こってくる
  3. 不安を感じるとと尿意が沸き起こってくる
  4. おしっこのことが気になると回数が増える
  5. 尿意を我慢できたりもする
  6. 寝ているときにに尿意で目が覚める
  7. トイレに間に合わずに漏らしたことがある
  8. 排尿の間隔が2時間以内だ
  9. あまり尿がたまっていないのに尿意を感じる
  10. 排尿を我慢するのが難しい
 

チェックシート診断結果

 

いかがでしょう?チェックできましたか?

 

あなたはどれにいくつ当てはまったでしょう。


 

判断基準は簡単で、

  • 1~5に一つでも該当すれば神経性頻尿
  • 6~10に一つでも該当すれば過活動膀胱

です。

 

そして中には、1~5に一つ以上、6~10にも一つ以上という両方に当てはまったという方もいると思います。

 

この場合は、2つのタイプが共存していると考えらえます。

 

基本的には過活動膀胱の症状があって、それに緊張や不安などのストレスからトイレの回数が増えるなどの心因性頻尿の症状が加わっていると考えてよいでしょう。

頻尿タイプ1. 神経性(心因性)頻尿の症状、原因

 

まず一つ目は、神経性頻尿。

 

これは心因性頻尿とも呼ばれますが、頻尿で悩むひとの数は一般的には40歳代あたりから目立つようになり、高齢になればなるほど増える傾向にあります。

 

ところがこの神経性頻尿に限って言えば、年齢はとくに関係なく、若い人や子供でもなることがあります。また、どちらかというと男性よりも女性に多い傾向があります。

 

神経性頻尿の症状&特徴

神経性頻尿の特徴としては、

  • 夜は尿意で目が覚めることは少ない
  • 起きている昼間に頻尿になる
  • 緊張や不安を感じると尿意がおこる
  • 尿意が起こっても漏らすようなことは少ない

などがあります。

 

学生時代を思い返してみてください。試験前に緊張して急にトイレに行きたくなったことってありませんか?

 

これは緊張や不安によるストレスが原因です。試験中にトイレに行きたくなったら困りますよね。

 

我々の脳はそういたトイレに行きたくても行けない状況で、排尿を我慢したときのことを記憶していて、(また同じことが起こるんじゃないか?)という心配から、精神状態の影響を受けやすい膀胱にシグナルを送って、尿意が起こるのです。

 

 

ようは精神的な要因によって、脳がシグナルを出し頻尿になってしまっているとういこと!


 

また神経性頻尿の特徴として、「トイレが近いときとそうでないときがある」というのがあります。

 

例えば仕事や遊びなど何かしらに集中しているときやリラックスしているときは頻尿にならない。逆に、例えば電車に乗るときに(電車の中でトイレに行きたくなったらどうしよう…)と不安を感じたら尿意が起こるといった症状です。

 

このように、何かに集中しているときは、ふつうはトイレのことなんて意識していません。神経性頻尿ではこうしたときは尿意を感じないのです。

 

夜間寝ているときは尿意で起きることもなくぐっすり眠れるのに、昼間起きているときは頻尿になる、という人もこのタイプが多いです。

 

また、おしっこをある程度我慢したりコントロールはできるので、次に説明するような過活動膀胱のように「トイレに間に合わず漏らしてしまう」というようなこともほとんどありません。

 

神経性頻尿の原因は?

神経性頻尿はストレスが原因なので、そのストレスを明らかにすることで症状が一気に改善するケースがあります。

 

また簡単に始められる対策としては、「尿意を感じたらまずは深呼吸してリラックス」これが基本です。そうやってトイレへの意識をそらすわけです。

 

意識をそらすことに慣れてきたら、あとは少しずつ尿意を我慢できる時間を延ばしていって、トイレに行く回数を減らすようにしていくと解消できる可能性もあります。

 

頻尿タイプ2. 過活動膀胱の症状、原因

 

次にもう一つの頻尿タイプである、過活動膀胱。

 

実はこれは2002年につけられた新しい病名で、自分の意思とは関係なしに、膀胱(ぼうこう)が急に収縮する症状をいいます。

 

2003年に日本排尿機能学会から発表された調査によると、40歳以上の12.4%に過活動膀胱がみられ、その割合は年齢が上がるにつれて増えていることがわかっています。

 

過活動膀胱の症状、特徴は?

おもな症状はとしては、

  • 夜間に尿意で目が覚める
  • 昼間起きているときにもトイレが近い
  • 我慢できないほどの尿意に襲われる(尿意切迫感)
  • 失禁する(尿をもらしてしまう)

 

などがあります。

 

一つ目タイプで説明した神経性頻尿では、夜トイレで目が覚めたり、尿意切迫感の症状はあまりないので、これらが当てはまる場合はあなたは過活動膀胱である可能性が高いと言えます。

 

過活動膀胱の原因は?

  • 自律神経の乱れ
  • 骨盤底筋群のゆるみ

過活動膀胱の原因でもっとも多いのは、自律神経の乱れや衰えによって、排尿コントロールがうまくいかなくなっていることが挙げられます。

 

また、骨盤底筋群がゆるむことが原因の一つになっているケースもあります。

 

骨盤底筋とは膀胱をふくむ骨盤内蔵器を下からささえる筋肉のことです。これについては、実は尿漏れとも大きな関係があるので、尿漏れの説明ののところで詳しく解説しています。

 

大半はこの2つのどちらか、もしくは両方が原因となっています。

ただし過活動膀胱の原因としてはこれ以外にも、排尿コントロールをしている脳や、脳と膀胱をつなぐ神経が傷つくことによっても起こります。

 

脳が傷つけられて過活動膀胱が起こる病気には、脳梗塞などの脳血管障害や認知症、パーキンソン病などがあります。

 

また、脳と膀胱をつないでいる神経は背骨を通っているのですが、椎間板ヘルニアなどでこの神経が圧迫されたりして傷つくと過活動膀胱の症状がでることもあります。

 

これらの病気が原因で過活動膀胱になっている場合は、自力で治そうとケアするよりも病院でしっかり治療を行う必要があります。

 

また、尿もれ(尿失禁)にも症状や原因別にいくつかのタイプがあるので詳しくはこちらでチェックしてみてください。

 

>>【尿もれ診断】あなたはどの尿失禁タイプ?

 

たた、過活動膀胱の症状で悩んでいる人は世の中にたくさんいるのに、実際に泌尿器科で治療を受けている人は非常に少ないと言われています。

 

尿の悩み、下の悩みとなるとやはり人に相談するのってどこか恥ずかしいものです。

 

すでに重症化している場合は専門医に相談したほうがいいですが、症状がまだ比較的軽い方は自力でも十分改善できる可能性はありますし方法も色々あるので、ぜひ積極的に取り組んでみてほしいと思います。

【重要】男性は要チェック!男性頻尿の代表格である「前立腺肥大」の可能性も

 

もし、あなたが中高年(30代以上)の男性である場合は、前立腺肥大によるこれまた別タイプの頻尿もあります。

 

 

男性生殖器のひとつ、前立腺の肥大によって尿道が圧迫され結果的に頻尿の症状がでるケースです。

 

これは男性ならば誰もが可能性があるもので、そもそも前立腺は加齢とともに肥大していきます。

 

30~40代頃から次第に増加し、50~60歳代になると約半数の人が前立腺肥大になると言われています。

 

ちなみに、私ひんにょう博士も例にもれずこれが原因で頻尿症状が出ていました。


 

おもに代表的な症状としては

  • 尿に勢いがない
  • チョロチョロしか出ない
  • 残尿感が消えない
  • お腹に力を入れないと排尿しにくい

などがあげられます。前立腺肥大については別記事で詳しく解説しているので、頻尿症状のある男性は必ずチェックしてみてほしいと思います。

 

イラスト引用 タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名:佐藤秀峰

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